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2024/03/31

リサイクル部品でSDGs

持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)に対する世界各国の取組みが日々メディアで取り上げられ世界中で関心が高まっています。

自動車業界においても脱炭素社会の実現に向け、海外ではガソリン車やディーゼル車からEVシフトへの動きが活発になっています。

一方で、日本国内においては急速充電設備の不足、EV車種の選択肢が少なく、販売価格もガソリン車やディーゼル車と比較し高価なこともあり、普及が進まない一因になっています。

未だ国内ではガソリン車・ディーゼル車が主流ではありますが、自動車修理においては地球環境保全に貢献出来ることもあります。

例えば、修理の時に新品部品を使用せず、リサイクル部品を使用することでCO₂を大幅に削減することが出来ます。尚、新品部品と比べて比較的安価な価格設定となっていることもメリットとして挙げられます。

リサイクル部品にはリユースパーツとリビルドパーツがあります。

◆リユースパーツ(中古部品)
使用済自動車から利用できる部品を取り外し分解等の手を加えず、目視・現車・テスター等による点検を行い清掃・美化を施し商品化された再利用の部品

◆リビルドパーツ(再生部品)
使用済自動車から取り外した部品や修理の際に発生した交換部品等をベースに摩耗・劣化した構成部品を新品と交換、再組立しテスターを用いて品質確認を行い商品化された再生利用の部品

※ 一般社団法人 日本自動車リサイクル部品協議会HPより引用 https://www.japra.gr.jp/

地球にやさしいリサイクルパーツの活用は自動車ユーザーの皆様が地球環境保全に向けて出来るSDGs活動のひとつではないでしょうか。