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2024/01/31

故障予防に向けた点検のすすめ②

日本自動車連盟(JAF)の2023年度ロードサービスのデーターによると
過放電バッテリー(バッテリー上がり)による出動件数は冬に増加しています。
冬はバッテリーの性能が下がりやすく、気を付けていてもバッテリーが上がりやすくなります。

気温20度で満充電した性能を100%とすると、
氷点下0度で約80%
氷点下20度で50%の能力しか発揮できないといわれています。

バッテリーが上がってしまった際(バッテリーにあった電気が減少してエンジンがかからなくなる状態)はロードサービスを依頼するのが一番だと思いますが
車に詳しい方はご自身でジャンピング作業(救援車から電気の供給を受けること)を試みる方もいらっしゃるかもしれません。
只、一昔前とは違い、ハイブリッド車、電気自動車などジャンピング作業できない車種も増えてきました。車を壊してしまう原因にもなりますのでプロの方にお任せしましょう。

バッテリーの寿命は2~3年(使用状況により変化)と言われていますが、
ご自宅に充電のできる環境がある方はパルス充電器などを使用し倍以上の期間、
同じバッテリーを使用されている方もいます。

バッテリーチェックはガソリンスタンドやカー用品店に依頼をすれば
無料で点検をしてもらえる事が大半です。
(バッテリー端子がすぐに確認できないなど特殊な車両は除く)
せっかくの休日が台無しにならない様、バッテリーのチェックも怠らない様にしましょう。