日本ワランティ協会

　　　　　　　　　　　　 ～安心・安全ドライブのために～

秋が深まってくると、そろそろ「タイヤ交換って必要？」と考える方も多いのではないでしょうか。
実は、タイヤの交換時期は「季節」だけでなく「タイヤの状態」も大切なんです。
冬タイヤ（スタッドレスタイヤ）は地域にもよりますが、最低気温が7℃を下回ると、夏タイヤのゴムが硬くなってグリップ力が落ちます。
そのため、雪が降る前でも、気温が下がってきたら早めに交換するのがおすすめです。

■ 交換の目安：
・ 関東・関西など都市部 → 11月中旬～下旬
・ 東北・北陸・北海道 → 10月下旬～11月上旬
・ 初雪の直前は混雑するので、1〜2週間早めが理想

■ 「溝があるから大丈夫」は危険かも？
タイヤには「スリップサイン」という目印があります。
ここが出ていたら即交換です！
でも、実は「溝があってもゴムが劣化」していると性能が落ちます。

〇チェックポイント
• 溝の深さ：新品は8mm前後。4mm以下は交換推奨。
• ヒビ割れや硬化：ゴムが劣化していると滑りやすくなります。
• 製造年
　　タイヤの横に書いてある「4桁の数字（例：0918＝2018年9週）」を確認。
　　5年以上経過していたら注意！

■ タイヤの種類、どう選ぶ？

★最近は、オールシーズンタイヤを選ぶ方も増えています。
履き替えの手間がなく、通年使えるのが魅力！

■ プロに頼む？自分でやる？
• 自分でできる方もいますが、ジャッキアップや締め付けトルクに注意が必要。
• 特に高速道路を走るなら、プロにお願いするのが安心安全。
• 最近では、出張タイヤ交換サービスやタイヤ預かりサービスも増えていて便利です。
■ まとめ：早めの交換が「混雑回避」と「安全」につながる！
• 初雪の直前はお店が混みます！
• 気温が下がる前の交換がベスト。
• タイヤの状態も定期的にチェックしましょう！

■まだ交換していない方は、お近くのカーショップ・販売店に相談してみましょう！
「溝もあるし、まだ大丈夫かな？」と思っていても、
プロに見てもらうと意外な劣化が見つかることもありますよ。