2025/06/30

夏の長距離ドライブ前に点検しておくべき5つのポイント!

暑さが厳しくなる夏は、車にもドライバーにも負担がかかる季節です。快適で安全なドライブを楽しむためには、出発前のしっかりとした点検が欠かせません。
今回は、夏の長距離ドライブ前に確認しておくべき5つのポイントを紹介します。

1. タイヤの空気圧と状態をチェック
 夏のアスファルトは高温になりやすく、タイヤへの負担が大きくなります。
 空気圧が不足していると燃費が悪化し、バーストの危険性も。
 逆に高すぎても偏摩耗の原因に。
  • 推奨空気圧を確認(運転席側のドア付近や車のマニュアルに記載)
  • ひび割れや摩耗がないかも確認
  • スペアタイヤも忘れずにチェック

2. 冷却水(クーラント)の量と劣化
 エンジンのオーバーヒートを防ぐために、冷却水の量は非常に重要です。
 減っていたり、変色していたら交換時期の可能性も。
  • リザーバータンクの「LOW」~「FULL」の範囲にあるか確認
  • 補充・交換は冷却後に安全な方法で行う

3. バッテリーの状態
 夏場はエアコンやナビ、スマホ充電など電力の使用が増えるため、
 バッテリーの負担も増します。
  • バッテリー端子にサビや腐食がないか確認
  • エンジンのかかり具合が悪い場合は早めの交換を検討
  • 3年以上使用している場合は特に注意

4. エアコンの効きとフィルターのチェック
 猛暑の中でエアコンが効かないと、車内は非常に危険な状態に。
 冷風が出ない・においが気になるときは点検を。
  • エアコンフィルターは1年に1回交換が目安
  • 冷媒ガスが不足していないか整備工場で確認可能

5. ワイパーとウォッシャー液の確認
 夏は突然の夕立やゲリラ豪雨も多く、視界の確保が重要になります。
  • ワイパーゴムが劣化していないか確認(スジ状の拭き残しがあれば交換)
  • ウォッシャー液の補充も忘れずに

夏のドライブを安心して楽しむためには、「走る・曲がる・止まる」に加え、「冷却」「視界」にも注意が必要です。気になる点があれば、プロに点検を依頼するのもおすすめです。
安心・安全なカーライフを!出発前の準備を万全にして、夏の思い出を作りましょう!

日本ワランティ協会では、保証会社と第三者保証の提供にご賛同いただいている
販売店と一緒に、皆さまが安心してカーライフを送ることができる「第三者保証」
を推奨しています。
中古車をご購入される際には、日本ワランティ協会賛助会員の販売店でのご購入、
及び第三者保証へのご加入を是非ご検討ください。

ワランティ協会賛助会員一覧